今国会で皇位継承のあり方についての皇室典範改正に関する議論がされているが、皇室典範の男系男子に限るということを基本に結婚した女性をそのまま皇族として残す、男系男子を新たに皇族に迎える、という内容だ。
私の感覚からあまりにかけ離れた議論に顎が外れそうだ‼︎
国民の過半数が女性天皇を容認するといっているのに(愛子さんの天皇就任を期待している国民も少なくないと聞く)、国民の代表の政治家や高市首相は、はなから「それなない」とばかりに国民の世論とかけ離れた議論を続けている。
男系男子って本当に大事⁈ ヨーロッパの王室はどこも第一子が世襲することに変わってきた。そもそも男子に限定したら、安定的存続なんで無理。男子を産むことが第一の仕事になってしまう天皇の妃になろうなんて思う勇気のある女性がいるとは思えない。たとえ天皇その人が好きで結婚しようと思う人がいたとしても、男子が生まれるまで、針の筵に座り、万一子どもを授からないことがあったとしたら、メンタル壊してしまう。そんな重圧に耐える仕事ってあるかしらん。悠仁さんは結婚できないかも。もしかしたら奇跡のように犠牲的精神溢れる勇気ある女性があらわれるかもしれないけど。現れたとしても、それをその人に求めていいのかな?
高市首相は、男系男子ってずーっと言ってて、女性だけど、「女性天皇は認めるけど女系天皇は認めない」といっている。これは、「愛子さんが天皇になるのを認めてもいいけど、旧宮家から皇族になった男性と結婚することが条件」ということ。Y遺伝子って何‼︎
そもそも天皇制って、国民の総意によって支えられるものであって、国民の世論とかけ離れた議論している国会が勝手に決めて、それで象徴っていえる?
天皇自体、選挙権もないし、納税の義務もないから、皇位継承問題について男女平等の意見をいうこと自体がそぐわないかもしれないが。
それに旧宮家から迎えられる人は、いまさら皇族になりたいって思うかなぁ。税金から賄われる皇族費も増える。皇族費は一人3050万円、秋篠宮家は3050万円の3倍。皇族が増えれば、使われる税金も増える。
ド庶民の私としては、男系男子にこだわるのであれば、お金の面からもホントに天皇とか皇室は必要?って思ってしまう。世論からかけ離れた皇室の安定のためにに税金もつぎ込むなんて。
多様性を認めようという時代に女性だから認めません、という制度を、国民の世論に反して強引に進めるというなら、そのうち天皇制もおわりだね!
(長谷川弘子)